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ほんとうの瞑想を目指すひとへ

沖縄は晴れてやさしい日差しが満ちる日曜の朝です。

 

さて、今は、ヨーガの学びがもっとも生かされる時、

また、ヨーガの学びに最適な時だと思っています。

 

まだまだ一般に”ヨガ”というと体操のイメージがありますが、それはほんのごく一部。

 

パタンジャリ師のヨーガ・スートラの2節目には

「ヨーガは、心の働きの止滅である」と示されています。

止滅が含む意味は、青空に浮かぶ雲が消えるように思考や喜怒哀楽が自然に消えてなくなるという感じ。

そこには澄みわたった青空のみが在る。

 

瞑想とは、何もしないということをする、無為の為の状態で訪れるもの。

雲が消えるためには、まずは発生しては移り変わる雲をしっかりと認識している状態にある必要があります。

観照する事でそれに気づき、

やがては観照も消えてゆく。

 

世間には、雲をあえて作り出すような”瞑想”もありますが、

それは、イメージングです。

 

イメージングが悪いと言っているわけではなくて、イメージングが瞑想だと誤認してしまうと、その先にある瞑想の体験の可能性を消してしまうおそれがある。

ほんとうの瞑想を目指す人にはそこに気づいていて欲しいと思います。

 

イメージングの種類にもよりますが、

願望実現系のものだと、心の働きを止滅どころか、どんどん心の働きに燃料を注ぐようなもの。

 

今、感染拡大によって、いろいろな人たちがイメージングを用いた”瞑想”(例えばウイルスが消えるとか、感謝とか、光でどこかにアクセスするなど)を呼びかけていますが、これは、瞑想ではなく、イメージングです。

このイメージングにはおそらく効果はあるでしょう。

とても著名な”スピリチュアル”リーダーや自称”覚醒した””悟った”人たちがこういった”瞑想”を勧めています。

それが必要な時なのかもしれません。

心の働きがフィジカルやマテリアルな面に大きく影響を与えるのは事実で、

意志がこの物質世界を動かしていく大きな力でもあるので、それも大切な一面だと思います。

 

しかし、プラスがあれば必ずマイナスがあるのです。

願いがあれば、そこに期待と執着がうまれ、落胆もうまれるのです。

 

それを知った上で、イメージングは、あくまで心の働きであることを肝に命じてやっていただきたいと切に願っています。

 

言葉としての感謝、平穏、愛には2種類あります。

心や思考が作り出すものと、内側深くから意図せずにわき上がってくるもの。

 

どちらが良い悪いとかいうことではなく、その2種類があるということも知っておいてほしいと思うのです。

 

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