« 合掌 | トップページ | 静かな日曜の朝 »

真に気をつけなくてはいけないのは恐れ。

昨今の社会情勢から、パタンジャリ大師のヨーガスートラは、本当に人の心の真理を説明してくださっているなあ、と。

ヨーガスートラは西洋の心理学よりももっと深く広く人間の本質を扱った科学だと常々お伝えしています。

 

さて、その中でも、今、特に必要だと思うことを。

 

恐れ、不安。

それを無視しないこと、知ること、常に気づいていること。

そしてそれを作りだしているのは自身だということ(これって、あたりまえのことなんだけど、、)

 

今の社会状況から、今後、世界が大きく変わってことは想像がつくでしょう。

感染症は今回のものはさらにひろまって長引くだろうし、

さらに今後また別の感染症も発生するかもしれない。

すでに作物を食べ尽くすバッタの大群がアフリカからインドや中国にも到達しているし、

大きな天災も起こるだろうし、

それに伴って経済はいったいどうなるんだか。

政府の統制も。

恐れ・不安をもたらすきっかけとなる出来事がまだまだ起こるというのは明らかでしょう。

起こらないに越したことはないですが。

 

肝心なのは、何があっても、自身と集団の恐れに巻き込まれていないか、常に気をつけていること。

 

自身の中におこる恐れ自体は、良いも悪いもなく、ただそういうものなのだけど、

それに巻き込まれてしまっているという迷妄な状態が、その人自身を、そして周囲を苦悩に導いてしまうということ。

 

人の苦悩は、その根幹をなす大原因から派生する執着、嫌悪、恐れから生まれると、パタンジャリ大師が書かれたヨーガスートラは教えてくれています。

※この大原因は、ヨーガでいう「無知」=「真実」を間違って認識していること。ここでいう「無知」や「真実」は一般的に使われる意味とは違いますがここでは省略します。瞑想講座を受けてくださった方は復習してね。

 

この恐れは、生に対する執着から生まれているので、賢者にとっても完全に消し去ることは難しいとも、パタンジャリ大師は書かれています。

ということは、恐れや不安がまったくゼロになってしまった人はもう悟っちゃったってことかな。

 

凡人としては、今とそしてこれからの状況においては、自らの恐れ・不安をきちんと認識した上で冷静に行動することですね。

(今だったら、正しく不安を認識して、家でおとなしく休息して免疫上げ、人の集まる場所には行かないが正解だと思います)

 

そうするためには、

 

息をちゃんと吐いて、吐ききった時に訪れる冷静さを日常にする。

 

呼吸に意識を集中する時間、瞑想へ向かう時間、とても大事。

 

« 合掌 | トップページ | 静かな日曜の朝 »

Yoga」カテゴリの記事

瞑想」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 合掌 | トップページ | 静かな日曜の朝 »

フォト
2021年7月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ