12月。
凝り固まっていた体がほぐれ、
心が深く鎮まり源に還ってゆくと、
ただ純粋な「今」が現れる。
その「今」に身をまかせることができた時、
心臓の鼓動が聴こえ、
やわらかく膨らんでは縮む細胞、
そして、
海の底を流れるような命のエネルギーの存在を感じ、
「ああ、私は生きているんですね」
自然に言葉が口からこぼれる。
深い安堵とともに。
目尻から流れるひとすじの涙。
肉体があるからこそできる愛おしい体験。
よい12月を迎えましょう。
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