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聖ラマナ・マハルシのアシュラム3 非暴力の人

今回はアシュラムやお山の動物たちのこと。

バガヴァーンが肉体を離れる前、最後となった言葉は

「孔雀たちにエサはやったかい?」

だったそうです。

アシュラムに来て結構感動するのが孔雀たちの美しいこと!

いろんな場所で孔雀を見たことがあるけど尾羽が抜け落ちていたり病気っぽかったりするものが多いけど、ここの孔雀たちは健康で羽艶がよくて、太陽の光が当たったりしたもんならそれはもう美しくて見惚れます。

大きな羽でばっさばっさと木や屋根の上も飛んだりします。

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そして元気なサルたちが走り回って、時々リスたちも木から降りてきます。

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バガヴァーンは、動物や植物たちをとても大事にされていたそうです。

山で暮らしている間は、ハヌマンやマカクや鹿やリスや鳥たち、そしてトラや毒ヘビたちまでもそばにやってきて、一緒に時を過ごしたそう。

サルたちがアシュラムで供え物を奪ったり騒がしくしているのでそれを帰依者たちバガヴァーンに言ったら

「ここが彼らの住処であるジャングルだったのはそれほど昔のことではなく、私たちが後からやってきて家を建て、彼らを追い出したのです。責められるのは彼らですか?」と。

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そして、今のアシュラムに降りてから、得に仲が良かったのが牝牛のラクシュミー。

彼女は、仔牛の時に帰依者に連れられてきて、その後、道を覚えていて一人で

毎日お昼前にバガヴァーンに会いに通い、アシュラムに住むようになったそう。

今現在、アシュラムで飼われている牛たちの中には彼女の血を直接受けついだ子孫が多くいて、その牛たちが、アシュラムでの食事やチャイのミルクを提供してくれています。

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エサは干し草、完全オーガニック、そしてのんびり大事にされているので、そのミルクの美味しいこと!

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(バターミルクやギーもアシュラム内で作られててます)

ラクシュミーは、最後はバガヴァーンの膝で、頭とハートに手を当てられ見つめ合いながら息を引き取り、聖なる牛となりました。

その時、彼女の目からは涙がこぼれたといいます。

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ラクシュミーの像はアシュラムの中庭に祀られていて、毎週金曜の朝7時すぎに小さなプージャが行われています。

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優しくて穏やかな目。

この日のラクシュミー像はまるで生きてるみたいだったなあ。

ラクシュミーの話はやっぱり鈴木さんに教えてもらいました。

 

この話を聞いてなかったら、アシュラムで提供されるミルクやバターミルクなど、なんでこんなに純粋な味がするのか知らなかったし、そして毎日ラクシュミさんにご挨拶とお礼ができてる。ありがたや。


ところで、ヨガの8支則のヤマの中に、アヒムサ(非暴力)というのがあります。

その意味は大雑把にはその文字の通りなんだけど、精神的な非暴力がとても大事で、それが成された人の周りには動物たちが集まってくるといいます。

バガヴァーンは、まさに本物の非暴力の人だったんだなあ。

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そんなことを思いながらアシュラムの中庭をボヤーっとして歩いていたら、

突然、若いサルが肩に飛び乗って頭によじ登ってきた!

んで髪をぐしゃぐしゃにして遊び始めたら他の子ザルたちも寄ってたかって遊び始めたんで噛まれやしないかとビビりながらも目を開けたら、なぜか犬も二匹、頭撫でてくれってやってきた。


サルに犬・・・ここに孔雀が来たら桃太郎ではないか!!!

と一瞬思ったけどさすがに孔雀は来るわけなく。

しばらくすると子ザルが服を引っ張って破る勢いだったので「やめて〜」って逃げました。

周りにいた人たち、爆笑。


ちなみに、桃太郎は、動物たちを従えて鬼退治に行ったわけだけど

その鬼というのは、真我を見えなくしているエゴとかのメタファーにちがいない!

桃太郎はアドヴァイター非二元の物語だったのか!

・・・すごい発見をしてしまった 笑


さておき、このサルの襲撃は3回起こったので、ついに3回めに写真とれた!笑

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ここでは一見の観光客が面白がってサルにスナック菓子やら食べ物を与えるのでサルたちは人慣れしてしてて、それってエスカレートすると人を襲ったりバッグをひったくったりするようになるのでよろしくないと思うんで禁止した方がいいと思うんだけど、、まだひったくりまではしていなさそう。

私は、バッグの中に食べ物を持っていたことも犬やサルに食べ物与えたことも一切ないんだけど、なぜか一匹の若ザルが「めっけー!」みたいに一目散に走ってきて飛び乗ってくるようになった。。

お尻を頭頂につけて座るので、結構臭い(苦笑


このサルの啓示(笑)、期待すると起こらないのよね。。

”無心になった時に啓示は突然やってくる”

まさにサルはそれを教えてくれている!!!

恐るべし猿神さま。

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そして、お山には猿の神様のモデル、野生のハヌマンモンキーが暮らしています。

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このポーズのまま居眠りしてた(笑

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バガヴァーンがハヌマンと一緒にいる絵の前にちょうどハヌマンがいたので写真とったら怒られた(笑

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見晴らしのいい岩の上に座って本を読んでいる時とかに、すぐ近くをハヌマンの群れが通りすぎて行くことがあるんだけど、ある日、人のような気配がするのでふっと隣を見たら大きなオスのハヌマンが座っていたことがあって、ほんとデカくてビビった。。ハヌマンは手足が長くて細身なんだけど大きなのは胴体もしっかりしてるし顔もちょっと怖い。しばらくすると何も見てなかったように去っていった。その身のこなしの優美なことといったら!優雅で威厳があって、さすが神様のモデルになるだけあるわ〜と妙に感動。

お山に入ると、こんなふうにある時はハヌマン、ある時はリスや小鳥たちが訪れてまったく飽きることなく幸せな気持ちにさせてくれる。

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そして毎回必ず様子を伺いに来るのがこの爬虫類。

ここは彼のテリトリーなんだな。まいど、お邪魔してます。

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お山は楽しい。

そしていつも爽やかな風が吹いている。

私、お山に住めるかも。。

お山に住んでるサドウーさんに聞いたら、いい場所があれば快適だよって言ってた。

まあ、けど女一人で人気のないところに行くと危険なので絶対に行かないようにって言われているので行けないけど。

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昔のお山はもっとジャングルみたいになっていてトラや鹿が住んでいたらしい。

人が増えて木が切られてしまったけど、今は、あちこちに植林がなされて人夫さんたちが大きな水壺を運んで水やりをしています。

(植林)

アシュラムが雇ってるのかなぁ?それとも市かなあ?

そしてインドではほとんどありえないことなんだけど、ゴミがとて〜も少ない。

しかもゴミ箱が置いてある!

インドの人たちは、ビスケットやらスナック菓子やら弁当やらプラスチックのゴミでもなんでも本当〜に当たり前にその場に捨てていく(捨てるというよりは何のためらいもなく手から地面に落とすって感じ)ので、道端や時には山の中も悲惨なことになっている。

(ゴミ)

インドで人がゴミを当たり前のように地面に落とすのは、食べ物の残りを道端に捨てれば、それを動物たちが食べるので食べ残しを捨てる行為は生き物を養う捧げものということでもあるのでそれはいいことだという昔の考えの名残かもしれない。オーガニックなものだったらいいけどプラスチックやら紙やらのゴミはねえ。。。

なので、インドでゴミがほとんど落ちていないということは奇跡的ですらある。

きっと誰かが指導してるんだろうな。

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そして、アシュラム周辺の犬は繋がれている犬がほとんどいなくて、みな自由にしてるんだけど、そのほとんどと言ってもいいくらいが去勢・避妊されていて(日本でいうサクラネコみたいに、目印として耳の一部がクリップされてる)驚いた。

繋がれてはいないけど野生化していなくてちゃんと養われている。

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そのワンコたちに、やっぱり私は何も食べ物をあげたことはないけど、歩いていると時々後をつけてくるコがいるので立ち止まると穏やかな目で見上げてくるので頭を撫でであげると満足したように去っていく。

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なんて平和なんだろう。。

インドでは野犬に気をつけなさいと言われるけど、ここではそういう心配はなさそう。

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こんなふうに人と犬たちが共生できるんだなあ。


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コメント

直近の記事、特にこの記事を読むと涙が出てきますーーーー。
動物と仲良しな聖ラマナ・マハルシは聖フランチェスコやブッダのようですね。

それにしてもハヌマンが頭に…感動して泣いたあとで大爆笑でした!

引き続きどうぞ素敵な旅を!
更新を楽しみにしております~。

test

Rikaさん!ありがとう!!!遅くなりました!
本当、バガヴァーンは知れば知るほど優しいお方だったみたいです。
あ、頭に乗ってきたのは人慣れしたお猿の方で、野生のハヌマーンが乗ってきたらもうそれで悟り完了ですな 笑
TTは順調でしょうか?
いつかお会いできるの楽しみにしてます!!!!
love&gratitude💗

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