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聖ラマナ・マハルシのアシュラム2 ラマナさんのことめっちゃ大雑把に。。

今日は宿でゆっくりなのでまた大雑把にアップします。。

***

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ラマナさんは、近代の南インドの最大の覚者と言われていて、1950年に亡くなっています。

いつも、ずーっとフンドシ一丁で、ご本人の持ち物は水さしと杖一本のみだったそうです。

その教えの精髄は、とてもシンプルで揺るぎなく極めて理知的で体験的・・・なだけに、

数年前に本を買って読んでみたもののなんとな〜くらいにしか思えてなくて、

なぜそんなに人々(私が好きな人たち!)が賞賛するのかがよくわからなかったし、

そして、ラマナさんが、なぜアルナーチャラ山のことをシヴァ神そのものだとおっしゃったのもよくわからなかったけど、

それがおぼろげながら体験として感じられてきたような。。

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毎日、幾度となく見上げるアルナチャラ山は、表情を変えつつも揺るぎなく美しくgraceful。

信捧者たちはラマナさんを、親しみを込めてバガヴァン(神性)と呼びます。

彼は、真我実現(説明難しいからまたの機会に)の道を示してくださっているだけで、あえてグルは誰かといえばそれは真我として皆ひとりひとりの中にいるから。

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ご自身は10代にして真我実現してしまったから、もしかしたら早くその身体から抜けたかったんじゃないかと思うけど、

その70年で肉体を捨てるまで、ただただ真我実現を願う人々の質問に答えインスピレーションを与え続けてくださっていたそうです。そして肉体から離れた今でも。

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アシュラムからアルナーチャラ山を登る道。

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毎日、裸足で登って(岩がつるつるになっているのでとっても歩きやすい道。足つぼ刺激(笑)で気持ちいい!)

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岩の上に座り、爽やかな風に吹かれながら、「Who am I?」という薄ーい冊子(ラマナさんの教えの真髄でもある)を最初から最後まで読み返しています。

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その恩恵が、時には涙がにじんでくるような平穏で深い幸福感。

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でもこれってどういうことだろう?とやっぱり頭で理解したいと思うのでそんなときは、

膨大な数のラマナさんと質問者の会話集や

ラマナさんの詩があるのでそれを読んでみる。

英語の本もいっぱいあるけど、ここティルヴァンナマライにお住いの福間巌さんが翻訳された日本語の本も売っているのでありがたい。

日本にいるときには理解できなかったことが、KYMでの授業(特にスートラ、サンスクリット語)のおかげもあって今では納得できることが増えてきて嬉しいな。

・・と言ってもまだまだ自分なりに、頭レベルが多いけど。

ラマナさんの教えは、パタンジャリのヨガスートラに通じていることも多く、

(ラマナさんは、ヨガの道は、真我実現の助けになる、一つの方法とおっしゃってます)

まさに、今期、KYMで履修した内容を消化して体験する場でもあるという流れで、

(クリシュナマチャリア師のヨガスートラの理解も、あえて言えば非二元)

さらに前回のオーロビルでの体験がラマナさんのおっしゃることが真実だと感じさせてくれ、

(シュリ・オーロビンド、マザーのの教えもあえて言えば非二元、そしてその実現を進化とも。)

(ラマナさんは実在は真我一つなので二元も非二元もないっておっしゃってるけど、、言葉って難しい)

その前に体験した父とマイラの死の体験も大きく、

今この時にここに来ているというのは私にとってベストなタイミングなんだけど、

いや〜不思議。やっぱり神様っているんだな〜。まあ、神様という言葉になっちゃうんだけど、、

その神様は全ての人の中にあるわけで。

自分の中の神様の声がなんとなくわかれば自然な流れでそこに行けるということ。

そして真理はやっぱりひとつ。

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その、神様(という言葉が良いのかはさておき)、

ラマナさんはハートと呼んでいてそこから心も呼吸も派生する、

そのハートを覆っている心の層(ハートから派生する想念やら感情やら)を消滅させてハート(真我)を輝かせなさいとおっしゃっている(との私の理解)。

無智と分離が苦悩のもと。

アシュラムに滞在して1週間くらい、表情を変えなかった守衛のおじさんが

胸に片手を当てて挨拶してくれるようになった時には、もうハートが溶けちゃうかと(笑

ちなみにラマナさんのおっしゃるハートは心臓のちょっと右下側、自然に右手が当たる場所で

アナハタチャクラとはちょっと違うみたい。

アシュラムの人たちは、その胸に手を当てて「アルナーチャラ」って挨拶するのをたまに見かけます。

ハートにアルナーチャラ(神、そしてそれは皆各々の中にあり、リスペスクトする感覚。なんとも美しい。)

毎日アルナーチャラを望み、自身の胸に神がいることを忘れないでいること。

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そこにはいつも平和と幸福があり続ける。


ちなみに、ラマナさんが肉体を離れた時に、大きな青い彗星のような光がアルナーチャラに向かって流れたそう。ラマナさん、そして数知れない多くの聖者さんたちがこの山と一体になっていると言われ、目の前にいるとそしてその岩の上に佇むと、それが本当に感じられるんですわ。

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ちなみにマハトマ・ガンジーは、ラマナさんに会いたくて会いたくて

すぐ近くまでやってきたことがあるんだけど、側近が何かと口実を作って会わせなかったらしい。

なぜなら、ガンジーさんがラマナさんに会ったら政治意欲をなくしてしまいそうで、

周囲はそれを避けたかったからだそう。

でももしガンジーさんがラマナさんに会っていたとしてもきっとご自分のダルマを再確認されて国のために生涯を捧げたんじゃないかな。。

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ラマナさんは、このアルナーチャラ山の周囲48キロ(だったっけかな、、)に住む人は皆解脱するっておっしゃってたみたいで、え〜ほんまかいな〜って思ってたけど、

アシュラムを出て周辺のゲストハウスに泊まっている今、

人々の表情や暮らしを見て、なんだかそれ、信じられるようにもなってきた。

人は歳をとると欲やら不満やらが沁みつてしまった険しい顔になったりもするけど、

この周辺の人の顔はみんな、なんとも穏やか。

楽園というとリゾート地のようなイメージがあるけど、

ここは一見、ふつーのインドの田舎、庭で牧で煮炊きをし、牛や鶏が軒先きにいて、井戸で水を汲んで使う暮らし。

けれども本物の楽園ってこういうことなんだろうな。

宿の隣の部屋にいるカリフォルニアからの長期滞在の男の子はこう言ってた。

「ふと見上げると、そこには彼らが信じる神の山がある。ここの人たちはいつもハートにそのgraceを感じているんだろうね」

もちろん現代なので経済や環境や政治やそして家族のことや健康などいろんな問題はたくさんあるに違いない。

けれど、深いところで『今ここに在る』ことの幸福感があるというのはどれだけ穏やかなことかと実感させられています。

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(満月の前の日、豪華に飾ってもらった踊るシヴァ神さん)



そして、この地に惹かれてやってきて長期でいる人たちは、

成熟した魂の人たちの割合がとても高い感じ。

そういう人たちがとても落ち着ける場所なんだろな。

ラマナさん自身が解説してらっしゃるんだけど、

彼の悟りへの修練の方法が成熟した魂向けの方法ということで、

それを読むとなるほどな〜と納得。

私は多分古い魂だと思うんでものすごーく居心地がいいです。

ちなみに魂は古ければ上だとかそういうもんでは全くなく、

ラマナさんはそれぞれの心の状態に適した方法も示してらっしゃいます。

ヨガ(主にプラナヤマ(呼吸法))はそのひとつ。

そしてここではいわゆる聖地ハイみたいなものは微塵も感じられず。

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ラマナアシュラムにしても、いわゆる他のヨガアシュラムみたいにプログラムがあるわけではなく

儀式プージャやチャンティングや本のリーディングはあっても訪問者が参加するというものはなく

ただ個人が各々の学びをしている。

そして心は磁石そのもので、こういうことが必要だなあと思うと、

すぐにその出会いが訪れる。

・・・これって、私みたいな者にとっては最高に贅沢なリトリートだなあ。

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朝は、宿の屋上で、アルナーチャラ山を望みながら、KYMで私用に先生が組んで下さったアサナとプラナヤマのプラクティス。気持ちええ〜〜〜 笑

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