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久米島のみなさん、ありがとう!

出発の朝は夜明け前に君南風さんにお礼のご挨拶をして車に荷物を積み込みました。

君南風さんはいつものように清らかで、静かに見守ってくださっている気がしました。

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フェリーで旅立つ人と見送る人がテープでつながって旅立つシーンはテレビや写真で見たことあったけど、

まさか自分がそうやって見送られる立場になるとは、この島に来たときは想像だにしなかった。

テープを買って準備してくれた仲地婦人会のみなさん、みかちゃんありがとう!!!

フェリーのデッキから、ありがとうの思いを込めてひとつひとつテープを投げました。

そして、一本一本がひとりひとりとつながって思いが伝わって、船が動いて切れるときに「あ〜きれちゃう〜」とさみしく感じたけど、

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必死で巻き上げて抱きしめました。
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いただいた庭のお花と、ひとつだけ赤くなっていたというパッションフルーツ。
淡くてとってもとってもいい香り。道中、ずっとこの香りで島のやさしさを感じていました。

よそものを快く迎えてくれ、お世話になりっぱなしの仲地婦人会。

キビ刈り、田んぼの草刈り、鯉のぼり、老人会、大ナベの血イリチャー、お葬式のお団子作り、仲地ハンタメ踊りの練習、ちんべえさんの雨乞い・・・ぜんぶ初めてで貴重な経験、そして何より、地元の太陽みたいに笑って頼もしい女性たちとの楽しい会話、いつも思ってくれているやさしさをいただきました。

FMを通して出会うことができたスタッフとリスナーのみなさん、

いつもいつも心あたたまるメッセージをいただき支えてくださり、

畑でできた野菜や手作りの美味しいもの差し入れまでもたくさんいただき、

何よりいつも聴いてくださって受け入れてくださった。

私が関わらせてもらった方々は、みなさん、自分の足で立って、

島のために、島をよくしていきたいという思いを持った方々で

頼もしく母のような強さとおおらかさで支えてくださいました。

ヨガに来て下さったみなさん、2年半で大きく変化して、

最後の頃のクラスでは、みなさんが静かに確かに自分の中心にいて、

それぞれのアサナがとても美しく、ヨガのもっとも大切な教えのひとつヤマニヤマが滲みでて、

身体各部のコントロールが必要な高度なアサナでも

『アサナは安定していて心地よいこと』が体現され

2年でこうも進歩されるものかと感動していました。

また、FMでの話やヨガのクラスを通して生き方考え方が変わったとおっしゃってくださった方々に祝福を。

いっぱいの感謝と責任も感じ、

さらに本物のヨガがお伝えできるようさらなる学びへ精進します。

球美の里を通して出会えたみなさん、

そしてあんまーたちは、いつもどうしているか気にしてくれて、

たくさんの島のことを教えてくれ、何かあったら助けてくれました。

豊かな時間をありがとうございます。

いつも探検に誘ってくれた小さなBFのはっくん、次にどこに行く場所見つけておいてね。

家族ぐるみでよくしてくれた阿嘉家に稲荷家そして近所のガキヤ家、

志や希望や悩みを共有してきた移住者の友人たち、

そしてそして強い意志で久米島の自然を守りその素晴らしさを伝える努力を惜しまない

ほたる館のスタッフの姿には頭が下がりました。

また、エサレンを受けにきてくださったみなさん、

たとえ数時間でも、深いところで時間を共有できたこと、心から、嬉しく思います。

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フェリーから見た久米島は静かに佇み、濃い緑があまりに美しく威厳があって、何かがあるとしか言いようのないものがあり、昔の人たちが『球美の島』と読んだ本当の意味が少しわかったような気がします。


けれど、実際に島に暮らして、さまざまな問題を見て体で感じてもきました。
豪雨のたびに大量の赤土が流れ出て茶色く染まる海。
私がいた間だけでも、年々濃く多くなる農薬に除草剤。
(他国ではその毒性のため使用禁止になっているものも推奨され)
風に飛ばされてくるときは目に沁みて車の窓を開けて走れない時も。
ゴミや不法投棄。
これはこの島だけでの問題ではないにせよ、小さな島だと目立つことが多かった。
それらをなんとかしたいと理想を掲げて行動する人たちを誹謗中傷する人たちとも話をしました。
又聞きの話を聞いて怒っているけれど直接話をされていないということを知り
驚きを隠せなかったこともあります。
「現実」を主張するばかりで、ほんとうに向き合わなくてはいけない現実から
目を背けていなるのでなないかと思うことも多々ありました。
島の健康は、人ひとりひとりの健康とも密接につながっていると思います。
縦割り行政の害やお金の流れのいびつさも見たように思います。

そういう現実を差し引いても、私がおつきあいさせていただいた方達は
志をもって、自分にできることをやっていらっしゃる方が多く、
頼もしく、希望を持つこともできました。
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那覇経由、2泊3日のフェリーの旅を終えて大阪港に着き、
久米島のバーキ(^0^)やくば笠、そしていただいた心のこもった品々と思い出が満載の車で実家に到着。
フェリーの中ではずっと爆睡だったので、案外たやすく来れたなあという感じでした。
今は、届いたダンボールの整理に追われていますが、あいかわらず島ぞうりでウロウロしてます(笑

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久米島での3年半は、私にとって想像だにしなかったことの連続でした。
沖縄にはユタさんがいるというのを噂には聞いていたんだけど、
移住して間もない頃、なんとユタさんに呼び出しされ、山の神様にお祈りすることに。
それはもう、びっくり体験。。(ここでは詳しく書きませんが、、)
その後も、この方にはお世話になりっぱなしでした。
そして、暮らすうちに、ユタさんでなくとも島の人たちの勘のよさには、ことあるごとに感じ入ることがありました。
本質を知る人たち。
島にいた3年半の暮らし、愛する父とマイラを天国へ見送り、
そしてヨガの学びやエサレンを通して、私の中で、まるでマンホールのフタみたく重くフタをしていたものがじわじわと動きはじめたように思います。
それは、ことあるごとに私の心を支えてくれた、ある島生まれの方と話しているときにはっきりとわかり、久米島で過ごしたからそれが起こったのだとわかりました。
今世では、私はとにかく肉体を持った目に見える現実の世界しかみないように敢えてしてきたけれど、この島で、それだけではない次元の世界があることを、ことあるごとに見せられそれも現実として感じられるようになってしまったので、見ないわけにはいかなくなりました(苦笑
それは、正統ヨガの学びともシンクロして、さらに先に進んでいいよってGOサインをいただいたように勝手に思っています。
心配してくださる方々、大丈夫です。
横道にそれたり、低次なものにつかまったりしないはずなんで(笑
まだまだ書きたいことはさくさんありますが、
人生の折り返しで、この久米島で過ごさせていただいたことは、
私にとって、とても大きな意味があります。
母親や姉や妹のような人たちがたくさんいる久米島は第二の故郷、
また少しずつでも恩返しに来れたらと思っています。
恩返しのつもりできても、やっぱり与えられてばかりなんだろうな〜。
あー久米島のおそばが食べたい!!!!(笑

いってきます!

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車ひとつに乗る荷物でやってきて3年半。
こんなに増えちゃった。
他の荷物もほぼパッキングし終えたけど、まだ島を出る気がしません。。
球美の里、FM、ヨガ、エサレン、そして住まわせてもらった地域のみなさん、移住組のみんな。
久米島に来る前は、こんなにもやさしくあたたかいみなさんに出会え、こんなにもよくしてもらえるとは想像もしていませんでした。


この島にきて、本当の意味での人のやさしさがわかったような気がします。

好き勝手しているこんな私を島人の宝と言ってくださった人がいる。涙がとまりません。


みなさんとの写真は少ししか撮ってないけど・・・
大好きな人たち!
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家族写真みたいだなあ。


みなさんひとりひとりの顔が浮かんできて涙とまらず。。。
明日からwifiの環境がしばらくないので更新はしばらくできないかもですが、日記に書きためておきます。
今日は、ただただ、ありがとうございましたとしか書けない。。
では、いってきまーーーす!

がじゅまる

庭の真ん中の守り神のがじゅまる。

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寄生のツタがどんどん勢力を増し、根元の月桃や芝が茂りすぎて気がついたら枯れかけていたんだけど、ツタを切って根元をすっきりきれいにして、毎日さわってごめんねありがとう〜って声をかけて一ヶ月半、
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みるみる青い葉っぱが出てきて茂ってきた。
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幹のあちこちからも
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葉が芽吹き
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生き生きとしたエネルギーをとりもどして、すごく喜んでいるのが伝わってくる。
この家にいる人をずっと見守ってきてくれたがじゅまるさん。
人と生きる樹は、ケアされることや、気にしてくれているってことがとっても好きなんだなあ。
そして、静かにこの宇宙のエネルギーを与えてくれてる。


【おまけ】
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家に帰ったら、誰かが庭の石で♡作っててくれてた(゚▽゚*)
キジムナー? 妖精さん?

受容

前からその傾向はあったけど、最近、とみに、エサレンを受けに来て下さる方々が、とても繊細で感受性が強かったり、

また、エサレンの特殊性もあったりで、セラピストさんも多く受けにきてくださいます。

私自身、気付かされることの多いこと、多いこと。

施術中は、とにかくニュートラルでいるように、「今、ここ」に集中して、心の中は透明にするように努めるけれど、
施術のおわりで、「生まれてきてありがとう」 と、どうしようもなく涙が滲みそうになる瞬間があります。
誰も皆、ひとりひとりがこの世界で、それぞれの生を一生懸命生きているんだなあと、愛おしく感動せずにはいられません。

そして、クライアントさんが、自分自身を自分自身の本性に委ねることを許したとき、
何かが大きく変わる気がします。
それは、受容。そして、自分自身への信頼。
ただの”癒し”や凝りほぐしではなく、深いところから何かしらの変容が起こるーそれが私が思うエサレンのいいところ。

私はディープティシュー(とても強い圧で深ーいところにアクセスする手技。これ、単なる強押しとは全く違います)をやりますが、
動くか動かないかくらいのゆっくりとしたストロークで強く深く細胞ひとつひとつに問いかけると、クライアントさん自身の中で「受け入れる?受け入れない?どうする?」みたいなやりとりのあと、大抵、観念して受容のプロセスに入ります。
これ、チネイザンのおへそまわりの手技でもあったりもします。

精神的にまだその準備ができていなかったり、強圧はNGって固定観念を植え付けられたセラピストさんなんかはメンタルブロックが強くでちょっと難しいけど。。
その受容が起こった瞬間、一気に空間が広がり、別次元に放たれたような感覚もあり、
意識が新しい体験に入ってゆきます。
その間、手技は、ひたすら、部分に深く入り全体をつなげることを続け、
さらに内部空間に広がりをつくってゆきます。

「意識が体から切り離されてどこかへ行ってた」
「宇宙旅行してた」
「ずっとシャバアサナをしていた」
という感想もいただきます。

それってどういうことかな?って日頃思っていたら、先日お会いした方が、
深い筋膜リリースなどの肉体的なプロセスは、その人の高いレベルの次元(物質的な3次元の振動数はラフで粗いんだけど、もっともっと精妙な振動数をもったレベル)に響くらしいということをおっしゃっていて、すごく腑に落ちたところ。
意識がとても繊細な振動数のレベルへと広がることで、サットヴァ性(純粋意識)に触れ宇宙的な感覚を覚えるのかもしれません。
そして、そこに響いたことは、日数が経っても何かしらの形で響いてくる気がします。
やっぱり体っておもしろいなあああ。

ヨガでも似たところがあります。
ゆるく、あたりさわりなく、気持ちよさだけを感じる浅いものでは、変容は起こりません。
それぞれのポーズのアラインメントを体が覚え、
内観にも慣れ、
自分の中心の静けさを感じるのに慣れてきた頃、
チャレンジングはシークエンスに入ると、同じ動きでも繰り返すごとに集中力が研ぎすまされ、高い次元へと昇華していきます。
ってことで、昨日の月曜のクラスは昼夜ともに、このさわりを体験していただきました。
途中でやめる人が出るかなあと思ったけど、爽やかな顔で「気持ちよかった!!!」と、キラキラされてた方がたくさん!
アシュタンガやビニヤサの傍目にはキツく見えるものの醍醐味はここにあるんですね。
また、本物の陰ヨガはすごくキツい(特に心に!)けれど、受容の変容は大きいです。

ただ、アライメントや骨や筋肉の位置が整っていない状態で闇雲にやったり、
心が雑念で乱れたままやると怪我につながるので要注意。
感覚として、体の内部空間に広がりが感じられたり、スペースが広がる感覚があれば大丈夫。
でも詰まってくる感じ、ぎくしゃくした感じがあったら何かが間違っているので、
アライメントや力みなどを見直さないといけないです。

さて、こういう体験は日常でもできないのかな?
できるはず。というか、もうみなさんしていらっしゃいますもんね。
自分にも他人にも正直に、誠実に、謙虚に働き、学びを続けること。
悩み、挫折しそうになるプロセスは伴うけれど、そうしたときに、
過去でもなくまだ起こっていない未来でもなく「今ここ」に集中して乗りきってゆく。
そうして、ひとまわり螺旋を昇ったことに気がつくんだと思います。
山に登るとき、上をみたらイヤになるし下を見てもまだこれだけ、、と思うけど、
目の前の足元の一歩一歩に集中すると、気がついたら頂上に近付いてた、みたいな。

今の時代、いろんなセラピーとかセミナーとか、それはもう百花繚乱で、
私はヨガとエサレンを選んだわけだけど、たぶん間違っていなかった。
学べば学ぶほど、体験すればするほど、その奥深さに気付き螺旋を登ってゆける。
そして、それは日々の暮らしがあってこそ。
何をやるにせよ、この日々の暮らしの中での志がとても大事なんじゃないかなと思います。
ヨガの8支則のヤマ・ニヤマは、その志の方向性が間違っていないか、
自分が何を守れているか何が欠けているのか教えてくれています。
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宇宙旅行の現場(笑
この景色ともお別れか〜と思うと感慨深く、、感謝ばかり。

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