春
またしばらくアップしてませんでした。。
いろいろあっても島の暮らしは日々、穏やかに過ぎてゆきます。
派手さを求めることなく、身の回りにある少ない物で小さな暮らしをしている人たちの中にいるとしみじみと幸せだなあと思う。
最近はずっと曇り続きだけど、たまに太陽が出てくれると何もかもが輝いて眩しくてため息がでるくらい美しい。
今日は久しぶりに冷たい北風が止んだので寒さもやわらいで体も心もゆるまる感。
こんな日の日没後の浜は、自分と外界の境があいまになるような風景になっていて、現実なのか夢なのかわからないようなふしぎな感覚がしばらく続きます。
白くて大きなサギが二羽、羽を休めていた。
それでも、裸足になってサンゴの岩の上に広がる藻の上を歩くと、ひんやりとやわらかなぬめりが終わることのない生命の営みそのものに感じられて圧倒される。
生きているんだなあ。
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