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川は血管

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昨日の午前中はNPOホタルの会の赤土調査隊に参加させてもらて浦地川の上流へ。
谷に入ると、ごろごろとした大きな石の間を水が流れ、川の脇と空は木々で覆われ、まるで屋久島のもののけ姫のモデルになった森のような雰囲気で感動。
でも足元をみると、想像以上に、赤土の影響が。
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小さな川の途中途中を赤土がせき止めて淀んだ状態。有機物が腐ってガスも発生。
こうなるときれいな水に生息する生き物たちは酸素も足りず生きられない。
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川の砂利より赤土が多いところも。
川は大地の血管。
その血管がこんなふうに淀んでしまっているのを見るのは、とても悲しかった。
人の体にあてはめてみれば、血管がこんなふうに淀んで流れなければその体はあちこちを病むことになり、最後には死んでしまう。
川のすぐ脇で川を守っていた森を切り崩したらこうなるということは想像できたかもしれないのになあなどと勝手に思うけど、こうなってしまったら、もうこれ以上ひどくならないように対策していくことが大事だとあらためて考えさせられました。
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川を見たあとは、農地の脇に、赤土の流出を防ぐプランターを設置。
プランターには貴重な在来種などの植物が植えられてる。
そのあと、琉球大学の名誉教授の先生のお話を聞かせてもらった。
印象に残っていいなと思ったのは、裸地では赤土がたくさん流れ出てしまうけど、枯れ葉のマルチを敷くことでかなり流出が防げたりもすること。
そして、怖かったのは、化学肥料を混ぜていない赤土はすぐに沈殿するけれど、化学肥料を混ぜた赤土は、何時間も、一週間かかっても沈殿しないでずっと濁ったままということだった。
人為による自然への影響はいたるところにあると、改めて思い知らされました。
足元にある自然、孫子の代へこの貴重な自然を残すことは、机上でのスローガンではなく、きちんと現実をみて学ぶことがとても大事だと思いました。
参加できてよかった!

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久米島/自然」カテゴリの記事

コメント

久米島でのホタルはいつどろ見れる~

`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
土を踏みたい~!

ホタルは4月中頃から5月のおわりくらいまで会えるよ!

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