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ふしぎの木

那覇の首里城に行ったときのこと。

首里城も素晴らしかったけどその周辺の森もすごくよかった。

そして、首里城発祥の場所とされる森に入ったときのこと、とっても不思議な木に遭遇。

この森にはとてもたくさんの木があるんだけど、なぜかこの木にだけクマゼミとアブラゼミの大型の蝉がたくさんとまっている。近付いても逃げない。

鳴いている蝉が一匹もいない。夕暮れ時、静けさの中にたたずむ蝉たち。

よく見ると羽根のない蝉が。こんな蝉、今まで見たことないし、どうも様子がおかしい。

さらに近付いてみると、体にカビが生えている・・・。まるでミイラ。この木にとまったまま一生を終えたんだ。。

そして、この亡骸、ひとつやふたつじゃなく、幹をざっと見ただけでも6つはある。こちらは、生きている蝉と亡骸の2S。

そして生きている蝉も力がなく、近付いても逃げない。まるで何かを悟ったかのように無防備で。蝉の魂が静かにこの木とひとつになってゆっくりと穏やかに命の火が消えて行くようなそんな感じ。

こちらはミイラになりかけでまだ羽根がついているの。ちょんちょんと枝でつついてみたけど簡単に落ちない。

どうしてこの木だけにそんなに亡骸がついているの?蝉って木にとまったまま死ぬんだっけ?

この場所が首里城のまわりの数ある聖地の御嶽のすぐ近くということもあり、眺めれば眺めるほど不思議で、まるでここの蝉たちが即身成仏した修行僧のようにも見え。

異次元世界とつながる木をみたようで、ほんとうに不思議だった。

 

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