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自然織り

いつもいつもお世話になっている久米島ホタル館で、自然織り体験をやらせてもらえるというので行ってきました。繭から絹をとるのはやらせてもらったことがあるけれど、自然に生えている植物からの糸とりなんて体験は初めて。

この日は、芭蕉の糸とりを体験させていただきました。

芭蕉。バナナとほとんど見分けがつかないんだけど(バナナはもっと葉っぱが長くて垂れるくらいになる)人の背の高さの二倍にもなるくらい大きく育つんだけど、これでも草の仲間。花も実もバナナそっくり、バナナの原種みたいなものかな。。いつもながらレンジャーさんたちの植物や生き物の説明は聞く度に知らないことが多くてほんとにおもしろい。

この茎をばっさりと切って皮を剥いて行くときれいなつるっつるの層が出てくるのでその表面を剥ぎます。

綺麗な繊維!!!これを重曹を入れたお湯で20分ほど煮て、とろとろとしたいらない部分はこそげとったら芭蕉糸の出来上がり。

先生とホタルの会の人たちがあらかじめ染めてくださってた芭蕉糸たち。レモンイエローはフクギの葉っぱ。染める量にかかわらず100枚揃えないとなぜかこのきれいなレモン色にはならないそうです。グレーはモクマオウ。薄い茶色はタマネギ。

講師の出口先生が特許をとった自然織りの織り機で、好きな色の糸を選んで自分で糸の太さも調節してとりながら編みます。これやってると、なんだか縄文時代にいるような気になってきた。。(いえ、縄文時代がどんなんか知りません 汗 でも着るものも食べる者も自給自足、それで十分に事足りていた争いのない時代、自然に寄り添って自然と共に生きた人々。そんなイメージ。)

一本一本、丁寧に、丁寧に。


調子にのって二作目は、余った糸を集めてのランダム縞模様。芭蕉のベージュ、ときどき芭蕉のピンクベージュ、フクギのさわやかな黄色、モクマオウの緑がかったグレー、それから濃いオレンジはノニの木の根っこからとれる色。色も繊維もすべて久米島に生えている植物から!なんてすてきなハーモニーなんだろう。贅沢だなあ。

こんな貴重な体験を無料でさせてもらえるなんてそれがまたどんだけ贅沢なんなにゃねん。「来てもらえただけで、自然を知ってもらえただけで、ありがとうございます」そんなレンジャーさんたちの気持ちに感動しつつも心苦しく、こういうことをもっともっと大事にしていくことが大切なんだろうなあと思うのでありました。

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